創業期からを語る
ここだけの話

原田

私は新卒1期生で入社する頃に〇〇委員会ていうのがあったのを覚えてますね。なので最初は学校のような印象でしたね。当時は社長も同じ部屋だったので距離が近い会社だなと思いましたね。

宮嶋

確かにそうだったね。森下部長はどんな感じだった？

森下

私が入ったときは営業が一人もいなくて、社長の自宅の一階が事務所で社長と社長の奥さんだけでした。他の社員さんは職人ばかりで年配の方が多く、今と比べると平均年齢も高かったですね。

福田

私が入社したときは、今の本社に移転したタイミングでした。営業サポートで入社したはずだったんですが、気づいたら営業していましたね。

森下

当時は怖めの職人さんも多かったから、結構正されながら働いてたね（笑）。

福田

そうなんですよ。でもその経験があったから今につながってますね。

福田

ん〜社長が一番成長に貪欲で、私たちがそれに引っ張られている感覚ですね。当時はトップダウンが強かった印象ですが、今ではボトムアップというか、みんなのそれぞれの夢を応援していただけるというのがガラッと変わったんじゃないかなと思いますね。

森下

入社当時は、宮嶋祐介の会社！ってイメージでしたね。俺について来い！って感じでブルドーザーのように進んでましたね（笑）。ただ、今では宮嶋祐介にフォーカスが当たっていたのが、社員のフォーカスに社長自身が大きく変わっていきましたね。当時から言われていたんですが、稼業から企業へというのを実現されてきたなと感じてます。

原田

根本は変わってないのかもしれないな〜と（笑）。お客様への想いや社員への想いが変わってないなと思いますね。変わった部分でいくと、部長、福田さんも仰ってましたが、当初はMIYAKEN人とはという方向性を指し示してもらっていたのが、今では多様性を重要視してもらっているように思いますね。

宮嶋

新卒採用始めたのは大きかったね。今まで職人気質な会社のところに新卒が8人入社して来てくれて、そのときに変わらなきゃだめだと思ったね。いろんな社員の強みを活かせないといけないなと。

原田

当時は8時半〜18時半までの就業時間よりもその後の時間が楽しかったですね！20時とか夜遅くまで残業している事務所の雰囲気、そのまま飲みにいく流れが楽しかったですね。

宮嶋

確かに当時は相当飲みに行ってたね！

森下

今では全く変わりましたね！私の場合は社長が会社にいらっしゃらない日が増えてきて、気持ちが安まりましたね（笑）。

宮嶋

おい（笑）。

森下

それでも社長が会社にいらっしゃらないからこそ、自分たちがやらなきゃと責任感もありますし、任せていただいたことで成長につながったんじゃないかなと思いますね。

福田

営業しだしたときの会議は地獄でした。。どうしても営業なので、成績がいいときはいいんですけど、悪いときのあの煮詰めていく感じは地獄でしたね（笑）あの地獄の会議があったから今があるんですけどね。

森下
福田
原田

忘れてた（笑）。。

原田

新卒1期生で入社をし、10年が経って家族も増えてきて、これまで気合と根性でやってきたところから仕組みをつくっていけるようになりたいなと思いますね。

福田

幸せ大家族の輪をもっともっと大きくしていきたいですね。社長が描いてくださった未来を実現していくために、私たちがやってみせ、継承し、次の世代につなげていくこと大切だと思っています。ただアットホームだから良いのではなく、未来を実現しながら良いって言えるような、力強い会社をつくっていきたいと思います。

森下

今まで思っていなかったんですが、大きくしていきたいと漠然と思っています。MIYAKEN社員だけではなく、社員を支えてくれる家族や周りの方にも幸せになってもらいたいんですよ。全国には名が知れていない企業ですが、今後はMIYAKENと聞いたら「おぉ！」と思ってもらえるような誇れる会社にしたいです。

宮嶋

大きくするなんて今まで言ったことなかったよね？確かに私たちがなぜ幸せ大家族と掲げているかにつながるよね！社員や家族だけでなく、同業や日本全体に広げていきたいね！