なぜ塗装職人の道へ? 転職のきっかけ
とにかく「職人」というものに当時はなりたくて。 求人でミヤケンの「塗装職人 募集」の記事を見つけて連絡をとりました。実は面接で社長に、「お前みたいのには職人はできない」と言われました。「でも、どうしてもやりたいんです!」と言って食い下がりました。初対面でそんなこといわれたら普通、心が折れますよね(笑) 次の日「まだやる気はあるか?」って電話がきたので、「もちろんです、やらせてください!」と答えて、職人として採用が決まりました。
ミヤケンの社風、工事部の雰囲気は?
自分は当時一番若くて、下っ端の立場の期間が長かったです。
当時は今より工事部の雰囲気が「職人」っぽかった。 「見て覚える」とか、失敗をしたときは怒鳴られるとか、ありました。 今は、世代に合せた教え方になったと思います。若い子に目を向けて、「育てる」っていう視点を持つようになりましたね。 ただ、ちゃんと怒ってくれる人がいるっていうのは、その人が成長する上で必要だなって、つくづく思います。
仕事のやりがい、大変だったことは?
工事後にもらう、お客様からのアンケートは気になります。 良いことを書いてもらえると素直に嬉しいです。 逆に、自分の中でやりきって、それでもお客様から「ここがだめだった」とご指摘をもらうことがあります。そのときは、落ち込んだりします。 ただ、逆に自分では気づけないことなので、反省になるし、言われて良かったと思うようにして、次に活かします。
これからの目標は?
一応、社長から「ミヤケン独立支援プロジェクト」として、独立のOKは 頂いています…ですが… 「ミヤケンに足跡を残さないとダメだ」っていうことで、自分が何をすべきか考えています。 現状の工事部の課題に対して、独立する前に何を残すかっていうのが、これまでの集大成になる、と思います。
これから塗装職人⇒独立を目指す方へメッセージ
まずは、確実に職長になることを目標にしたら良いのではないでしょうか。 最初のうちはとにかくメモをとるようにして、他の人より努力するのは大事ですね。 工事部は割と話しやすい雰囲気なので、社員と積極的に関わって、 いずれ自分が教わったことを、今度は若い子に教えたりして、 どんどん還元できる人が、組織の中での役割として大切かなと。 自分なりに考えて、他の人と違ってもいいから、一人の人間としても 周囲にに認めてもらえることが、大切な一つの独立へのステップになると思います。
